小学校受験をしようと思ったきっかけ

正直、地元の公立に行かせるつもりだった

私も妻も中学校受験の経験者で、中高一貫校から大学に進学し、一般の企業に就職している。なので小学校受験というものに馴染みがない。ただ、土地柄か受験をしそうな子もちらほらいるし、保育園から年少のタイミングで幼稚園に移っていく子もいるので、ほんのり気にはなっていた。

とはいえ、今住んでいる地元の小学校は評判が良く、希望したら近隣学区の小学校にも行ける可能性があるし、そっちもそれなりに評判が良い。なので、

妻「今時、中学受験をするために、小学校2年生くらいからSAPIXに入るらしいよ」

私「マジ?やば・・・塾いくらかかるんや」

みたいな中学受験に対する会話はしたものの、小学校受験をするために名門幼稚園を受けるか、や、小受(小学校受験のことをこう略すらしい)するために通塾するかみたいな話はほぼなかった。

てか、幼稚園行くと早い時間に子供が帰ってくるので、そもそもフルタイムの共働きの私たちではそんな選択肢はなかったし、前述の通り地元の小学校も評判が良かったので、小学校受験の必要性が薄いと感じていたのだ。

とはいえ、息子が親の贔屓目で賢く見えることがあり、たまーにふざけて「なんか賢い気がするから小学校受験とかさせた方がよくない?」ということを言ったりしてた。これが良くなかった。いや、怪我の功名で良かったのか。

インターナショナルスクールの検討

息子はなぜか(両親よりも)英会話が得意で、海外に行ってもホテルのキッズクラブに一人で行って、スタッフや外国の子供やパパママと仲良くなって帰ってきてたくらい、英会話ができるし抵抗がない。

どうやって英会話を学んだかはどっかで書こうと思うし、ここでは長くなるので省略。

そんな息子なので、インターに入れようかという話は当然にあがっていたし、入学を許可してくれたインターもあったのだが、結局行くことはなかった。

色々検討した内容やら、どういう手続きがあるか、なぜ行かなかったかは、これも別で書こう。書くこと多すぎ問題。

小学校受験をするきっかけ

長くなったが、本題のなぜ小学校受験をしようと思ったか。

きっかけは妻との喧嘩。

正直、保育園の申し込みなどは妻に任せっきりだった。もちろんお迎えやら、皿洗い洗濯みたいなちまちました家事はやるものの、予防接種や保育園関連、習い事などの子育てに関する申請・手続き周りは、(相談に対しての回答はするが)色々な検討をして、決定するところも含めて全て任せっきりだった。まぁ、世の中の母親がみんなそう思っているだろうが「お前ももっとちゃんと子供のこと考えろや」というありきたりな喧嘩がしばしば起きていた。

息子が年少・年中の時、保育園の環境がだんだん悪化しており、そんなタイミングで産まれた娘は別の保育園に入れることにしたのだが、そのタイミングでもやはりそのような喧嘩が勃発し「この前、小学校受験の話とかしてたけど、どうせ私がやらなきゃ、あなたは何もやらないでしょう。口だけなんだから。」と言われたことをきっかけに、少し調べ始めたのが最初だ。

時期としては、息子氏、年長の8月。

そう。これを見ている親御さんはお察しの通り、もうだいたいの有名小学校の学校説明会は終了している時期。え、そうなの?という私と同じ世間知らずな親御さん方、そうなんですよ。なんなら年長の夏とかから塾とか行くと嫌がられますからね。(短期のコースもあるから一概には言えないかもだけど)

まぁ、とはいえ、学校説明会に行ってなくても、願書を貰って志望すること自体は自由なので、特に気にせずいくつか候補を検討してみた。(続く)

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